Diskeeper 2011 で VSS デフラグを使用するには?

※Diskeeper 12 の VSS デフラグに関する設定はDiskeeper 12 で VSS 方式のデフラグを使用するには?を参照してください

VSS デフラグを使用するように Diskeeper 2011 を設定するには

  1. Diskeeper コンソールのメニューから[操作]→[Diskeeper の設定]→[Diskeeper の設定のプロパティ]を開きます
  2. [Volume Shadow Copy Service (VSS) のオプション]タブを開き、自動デフラグまたはマニュアルデフラグのオプションで[VSS でフラグ方法を使用してデフラグする]を選択します
    DK_VSS_Defrag

VSS デフラグとは

Windows の Volume Shadow Copy Service(VSS; ボリューム シャドウ コピー サービス)は、Windows で使用できるボリュームや共有フォルダのスナップショット (コピー) を作成する機能です。スナップショットとは、ある時点でのディスクのデータの状態を示すイメージのことです。この機能は「システムの復元」や「バックアップ」などに使用されます。

NTFS のアロケーションユニットサイズ(クラスターサイズ)が 16KB 未満のボリュームで VSS が有効になっている場合、デフラグによるファイルの移動は「データの変更」とみなされるので、実際にはデータの変更ではなく配置が変わっただけでも新たなスナップショットが作成されます。

この不必要なスナップショット作成によって、VSS のストレージが大きくなり、前に作成したスナップショットが消去される可能性があります。(例えば、以前の「システムの復元ポイント」が消去される可能性があります)
Diskeeper には、VSS が有効なボリュームで、古い VSS スナップショットをできるだけ消去せずにボリュームをデフラグできる特別なデフラグ方法があります。
これが VSS デフラグです。

VSS デフラグを有効にすると、独自のデフラグエンジンを使用して、デフラグ処理によって新しい VSS スナップショットが作成されるのをできるだけ避け、古いスナップショットが消去されるのを防ぐことができます。そのために VSS デフラグ エンジンではファイルの移動を極力抑えたアルゴリズムが使用されるので、標準デフラグと比較した場合には完全な最適化とはなりませんが、それでもパフォーマンスは向上します。
VSS デフラグは、アロケーションユニットサイズが 16KB 未満で VSS が有効になっているボリュームにのみ適用されます。

VSS スナップショットはボリューム上に常時存在するわけではないため、スナップショットの有無によって、マニュアルデフラグの方法を変更したい場合には、「VSS が有効になっているボリュームでマニュアルデフラグを開始するときに VSS デフラグのオプションを表示する」をチェックします。
これによりマニュアルデフラグの実行時に以下のようなダイアログが表示され、デフラグ方法を変更することができます。

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