Diskeeper 12 で VSS 方式のデフラグを使用するには?

VSS デフラグを使用するように Diskeeper 12 を設定するには

  1. Diskeeper コンソールのメニューから[設定]→[システム]→[詳細設定]を開きます
  2. [Volume Shadow Copy Service (VSS) のオプション]を開き、自動デフラグオプションまたはマニュアルデフラグのオプションで[VSS 方式]を選択します
    DK12_VSS_Settings

VSS 方式のデフラグとは

Windows の Volume Shadow Copy Service(VSS; ボリューム シャドウ コピー サービス)は、Windows で使用できるボリュームや共有フォルダのスナップショット (コピー) を作成する機能です。スナップショットとは、ある時点でのディスクのデータの状態を示すイメージのことです。この機能は「システムの復元」や「バックアップ」などに使用されます。

NTFS のクラスターサイズ(アロケーションユニットサイズ)が 16KB 未満のボリュームで VSS が有効になっている場合、(Diskeeper に限らず)デフラグによるファイルの移動は「データの変更」とみなされるので、実際にはデータの変更ではなく配置が変わっただけでも新たなスナップショットが作成されます。

この不必要なスナップショット作成によって、VSS のストレージが大きくなり、前に作成したスナップショットが消去される可能性があります。(例えば、以前の「システムの復元ポイント」が消去される可能性があります)

Diskeeper には、VSS が有効なボリュームで、古い VSS スナップショットをできるだけ消去せずにボリュームをデフラグできる特別なデフラグ方法があります。

これが VSS 方式のデフラグオプションです。

VSS 方式のデフラグを有効にすると、独自のデフラグエンジンを使用して、デフラグ処理によって新しい VSS スナップショットが作成されるのをできるだけ避け、古いスナップショットが消去されるのを防ぐことができます。そのために VSS 方式のデフラグ エンジンではファイルの移動を極力抑えたアルゴリズムが使用されるので、標準的な方法と比較した場合には完全な最適化とはなりませんが、それでもパフォーマンスは向上します。

VSS 方式は、クラスターサイズが 16KB 未満で VSS が有効になっているボリュームにのみ適用されます。

VSS を最大限に活用しつつ、Diskeeper の最適化により最高のパフォーマンスを保つには、ボリュームのクラスターサイズを 16KB の倍数にすることを検討してください。