Undelete FAQ (よくあるお問い合わせ)

Undelete の「復元箱」と Windows の「ごみ箱」の違いはなんですか?

Windows のごみ箱に以下のようなことはできません。
  1. Undelete はネットワーク経由で削除されたファイルを復元箱に取り込めます
  2. Undelete は復元箱に取り込むファイルと取り込まないファイルをあらかじめ設定することができます
  3. Undelete はアプリケーションが削除したファイルを復元箱に取り込めます
  4. Undelete はコマンドプロンプトで削除したファイルを復元箱に取り込めます
  5. Windows には本当に消されてしまったファイル(「ごみ箱」から削除されたファイル)を復元する機能はありません

利用イメージ(例)

UD10ネットワーク
  1. Undelete Server がインストールされたサーバー
    単一のサーバーまたはクラスターノード
    物理サーバーまたは仮想サーバー
    ネットワーク共有を通じて削除されたファイルが復元箱にキャッチされます
    ストレージは、直接接続されたディスク、RAID ストレージや、FC / iSCSI で接続された SAN / NAS ストレージなど
  2. Undelete Desktop Client / Professional / Server がインストールされたクライアントであれば、サーバーの復元箱に接続し、削除ファイルの復元操作をおこなうことができます
    サーバーコンソール(リモートデスクトップ含む)でも復元操作が可能です

Windows のフェイル オーバークラスタリングをサポートしますか?

はい。
ノードがアクティブな状態で、Undelete をインストールし、復元箱を共有ディスクに設定します。詳細な手順は Readme.txt ファイルを参照してください。
なお、各ノードにつき 1 の Undelete のライセンスが必要となります。

Undelete ボリュームライセンス ダウンロード手順

ボリュームライセンス版 Undelete のダウンロード/インストール手順をステップバイステップで解説しています。

復元箱に保存する削除済みファイルの容量は制限できますか?

はい。
  • 自動調整復元箱
    現在の空き領域の容量に対する割合で指定します。
    自動調整復元箱空き領域に占める割合
  • 固定サイズ復元箱
    ボリュームの容量に対する割合で指定します。
    合計ドライブ容量の割合固定サイズ復元箱がいっぱいになったときの処理方法
ファイルサーバーで削除されたファイルは、Undelete の「復元箱」に取り込まれて保管されます。復元箱での削除済みファイルの保管期限は、削除後の日数、または、復元箱の容量(削除済みファイルの総容量)にて指定することが可能です。
古いファイルの自動消去
保管期限を指定しない場合には、復元箱の容量がいっぱいになった際の処理方法を指定することが可能です。いっぱいになった際に、復元箱容量の 80% になるまで古い削除済みファイルから順に削除するか、復元箱自体を無効化するか選択できます。

InvisiTasking (インビジタスキング)とは?

Undelete には、InvisiTasking テクノロジーが搭載されています。
InvisiTasking によるバックグラウンド処理は、各種システムリソースを注意深く監視し、他のプロセスやユーザーによるリソース使用を邪魔すること無く動作するため、オーバーヘッドになりません。
このようなバックグラウンド処理には、指定した設定に基づいて復元箱がいっぱいになったときの消去、共通復元箱の管理(ボリューム間でのファイル移動)、自動空きスペースワイパーオプションを使用して空き領域の安全な上書き、復元箱のサイズの自動調整などがあります。

SecureDelete ® セキュアデリートとは?

SecureDelete を有効にすると、ファイルが削除された際、即座に完全な削除を実行し、復元することを不可能にします。
削除されたファイルのデータがあった領域を、米国国家安全保障局 (NSA) と国防総省 (DOD) が規定したパターンで上書きします。これにより機密データを完全に削除し、復元することを不可能にします。
※複数回の上書きをおこなうため、ストレージの帯域を圧迫する場合があります。データ量、ストレージ性能を十分勘案のうえ設定してください。

空きスペースワイパーとは?

Undelete 空きスペースワイパー機能を有効にすると、空きスペース(ファイルが削除された後の空き領域)を、SecureDelete と同様の方法で消去します。空きスペースワイパーは自動または手動で実行でき、必要に応じて有効または無効にできます。

削除したファイルが復元箱にありません

考えられる原因はいくつかあります。
  1. 削除されたファイルに関して十分な権限を持っていない
    Undelete は Administrator と System という二つのアカウントを使って動作します。この二つのアカウントが対象のボリューム(パーティション、ドライブ)に対してフルコントロールの権限を持っていないと、Undelete は削除されたファイルを復元箱に取り込む事ができません。まず、この権限をご確認ください。
  2. 除外リストに設定されている
    復元箱を取り扱いやすくするため、また、Undelete による処理負荷を最小限にするために除外リストを設定することをおすすめします。しかし設定を誤ると必要なファイルが復元箱に取り込まれなくなります。除外リストの設定をご確認ください。
  3. 特殊なアプリケーションによる削除の場合
    Windows のファイル削除 API ではなく、アプリケーション独自の「削除処理」によってファイルを削除がおこなわれる場合、必要なファイルが復元箱に取り込まれない場合があります。例えば、ファイルの内容を空にしてから削除するような「削除処理」がおこなわれたり、特殊なフォルダーに移動したり、リネームしてから削除される場合。

Undelete は Windows Server ○○に対応していますか?

Undelete 10 動作環境 をご確認ください。Windows Server 2012 R2 や Windows Server 2008 R2 などをベースとするバリエーションのエディションにも対応しています。Windows Storage Server の場合には、ストレージの接続形態に Undelete が対応しているかどうかご確認ください。

Undelete は SAN ストレージや NAS に対応していますか?

Undelete が動作対象とするのは、基本的にサーバーに直接接続されているストレージです。これは DAS (Direct Attached Storage), SATA, SAS など、RAID 構成のストレージ、SAN / NAS (FC, iSCSI など) を含みます。
NAS と呼ばれる機器の場合、本体が動作対応の Windows で Undelete がインストール可能な場合には原則対応しています。物理的なストレージがネットワーク共有フォルダー SMB/CIFS 経由の先にある場合には対応しません。
Windows の「ディスク管理」に表示されるボリュームについて復元箱が設定可能となります。

Undelete クライアントのインストールは必要ですか?

Undelete 10 Server をサーバーにインストールした状態では、サーバーのコンソール(RDP 等含む)から Undelete コンソールを起動した場合のみ復元箱へのアクセスが可能となります。
クライアント PC への Undelete クライアント(Undelete 10 Desktop Client または Undelete 10 Professional)のインストールについては、運用の要件に応じて検討をおこなってください。
誤って削除したファイルの復元を、クライアント利用者からのリクエストに応じてサーバーオペレーターが対応する場合には、Undelete クライアントは不要となります。
サーバーオペレーターが対応する場合でも、サーバーオペレーターが使用する PC に Undelete クライアントをインストールしておくことで、リモートから復元操作をすることが可能となります。
サーバーオペレーターの稼働を削減するために、誤ってファイルを削除したクライアント利用者自身に復元操作をおこなわせる場合には、クライアント利用者が操作をおこなっている PC に Undelete クライアントをインストールすることで、サーバーの復元箱へ接続し復元操作をおこなうことが可能となります。この場合、実際に復元ができるのは適切なアクセス権を持っているファイルのみです。
また、サーバーにある共有フォルダーのファイルだけでなく、クライアント PC に保存されているファイルも保護対象とする場合には、Undelete 10 日本語版 Professional をクライアント PC に導入することを検討してください。
Undelete 10 Desktop Client は、サーバーの復元箱に接続して操作する機能だけを持ち、ローカルのファイルを保護する機能はありません。(エディション別 搭載機能比較
Undelete 10 日本語版 Server には 1ライセンスにつき、Undelete 10 Desktop Client のライセンスが 10 付属しています。11 以上のライセンスが必要な場合には、ボリュームライセンスでの購入を検討してください。

Emergency Undelete はどのように使いますか?

推奨される設定や運用方法はありますか?