Undelete 復元箱を設定したボリュームのレプリケーションに関する情報

Undelete の復元箱を設定したボリュームでは、復元箱のデータがボリュームのルートフォルダー直下にある RecoveryBin フォルダーに保存されています。Undelete は RecoveryBin フォルダーが Undelete 以外のプロセスにより操作されることを想定していません。そのため、復元箱を設定しているボリュームをレプリケーションしている場合には、以下の点に留意してください。

  1. ファイル単位レプリケーションの場合、RecoveryBin フォルダーをレプリケーションから除外することを検討してください
  2. レプリカ側のサーバーでは Undelete を停止するかインストールしないことを検討してください
    レプリカ側の Undelete は、RecoveryBin フォルダーにレプリケーションされるデータを正しく認識しません。
  3. 分散ファイル システム レプリケーション (DFSR / DFS-R; Distributed File System Replication) のフォルダー共有からのファイル復元には対応していません

いずれの場合であっても、特にレプリカ側では、Undelete が動作しているサーバーの RecoveryBin フォルダーに、その Undelete 以外のプロセスによる変更が加えられないように運用する必要があります。

Windows Server Failover Cluster (WSFC) 環境で共有ディスクに復元箱を設定する場合、Undelete の Readme.txt を参照してください。

Undelete は RecoveryBin フォルダーが外部より操作されることを想定していないため、アクティブでないノードや他のプロセスから一部のデータが変更される場合、Undelete が管理するデータの整合性が失われる可能性があります。

参考